映画「コンフィデンスマンJP　プリンセス編」

配給：東宝　監督：田中亮　脚本：古沢良太　主演：長澤まさみ

月9のフジテレビドラマの映画版、第二弾、プリンセス編。

初めに書きます。この話は、感動ものです。しかし、やることは詐欺です。

大事なことなので二回言います。

感動ものですが、やることは詐欺です。

あらすじは、世界有数の大富豪が亡くなり、その跡目を引き継ぐべき三人の子供がいるのですが、

その大富豪には実はもう一人隠し子がいて、遺言でその子に跡目を継がせる、ということが発端で、

その座を巡り、詐欺師たちが集って戦う、というストーリーです。

主人公のダー子は、ひょんなことから拾った身寄りのない子をその隠し子に仕立て、その子を

操り人形のようにして富豪の財産を手に入れる、という計画を立てます。果たしてその計画は

うまくいくのか。ダー子たちに恨みを持つ裏社会のボスや、前回出てきた結婚詐欺師、そして

もともと跡目を引き継ぐはずだった三人の子たちとの戦い、本物の隠し子の行方等々、見どころ満載の

作品となっております。

今回もあらゆる伏線がちりばめられているストーリーとなっており、仕掛けがなんとなくわかっていて

も、やっぱり騙される！そんな内容です。果たして、今回の一番の策士は誰なのか！

それは最後まで観てのお楽しみです。

この話がなぜ感動ものなのか。書きたいのだけれども、あえて書かないでおきます。

「本物も偽物もない。信じれば、それが真実」

言うことやることはめちゃくちゃですが、最後に落とす所に落とすのが、このシリーズのすごい

所だと個人的には思っています。

ぜひ観ていただきたい。そんな作品です。

感動したい方、話に驚きたい方にぜひ。

公式サイトはこちら